排水施設も津波に「やられた」ということで、こちらもかなり遅れていた。
毎年5月の連休頃には水に覆われていた仙南平野でしたが、5月半ばを過ぎてもその気配がなく「どうなるんだろう・・・」と気になっていたコメ作り。
国道から田を眺めると、水が来ている様子。
なにはともあれホッとする風景。
田起こしの光景を数日前から目にしていたが、水が来ると「待ってました」とばかりに作業するひとの姿が目立ってくる。
早いところでは既に完了・・・
津波の先端あたり。
この先の道路より東は水はなし。耕作の目処が立っていないのかも知れない・・・
ヒメジョンが咲き始めているし、ここんとこ毎晩(!)ホトトギスの鳴き声が聞こえている。
そして、いつもなら四月末頃から聞こえている筈のカエルの合唱が、一ヶ月ほど遅れて漸く始まった。
田の畦に突き刺した笹はなんの為のものだろう?
幾つかの不安要素はあるものの、コメ作りが始まったオラホの町でした。
おまけ。
田んぼネコ。
警戒心が強い。家ネコとはやはり違う・・・・
そっと近づいたら逃げました。