霊屋(おたまや)・・・・・いい名前だなぁ、と思っている。
「霊」は当然、千代(仙台)藩の祖、伊達政宗公のこと。
直ぐ近くの「山」に、御霊があり、百万人都市仙台を見守っているのだろう。
台風の影響を受けた濁流であった。
穏やかな流れの時は風情があり、この橋もいいなあ。
やってきたのは「りーぷる仙台」。市街地を走るオサレなバスだ。
この界隈。
バス停・・・・幾つかの文字から、仙台の歴史とアカデミックな部分を読み取れる。
かの東北大学キャンパスは此処からそう遠くない。
ここから大学方面に行く手ごろな方法として、閑静な住宅街「米ヶ袋」を突っ切るものがある。
東西南北へと広がる仙台市に在って、古くからの風情がある空間となっている。
住宅を抜ければ片平。
東北大の広い敷地沿いの道路に当たる。それを西に向かえば裁判所。