毎年冬に頂くものといえば、我が町特産品のイチゴ。
この時期は粒が大きく痛みにくいので、贈答にはちょうど宜しいようで。
お馴染みの
「うまいっちゃ!」のロゴ、あれから10ヶ月以上経ちますが、このように生産に漕ぎ着けた農家は一部。
常磐線の線路より東、つまり海岸近くに集中していたイチゴハウスは大半が流されて生産不能になっていた。時々漏れ聞こえてきたニュウスによると、
秋口にはクリスマスに間に合うように生産再開中ということだったが、それも無事終えて少しずつ市場に流通して行ったらしい。
とはいえ、地元のスーパーでは殆ど見る事がない。こうして手元に届いたのは貴重なパックだったのかと思う。
美味しそうでしょ。イチゴ農家のみなさんの苦労と努力が詰まっているようです。
それから・・・
町中を歩いていて、「もうひとつの復活」を目にした。
実はどういうものか知らない「えんころ節」。
タブン民謡のたぐいかと思われます。
毎年このえんころ節の大会(??)があって、どうやら町特有の演芸(いいのか、そんな解釈で)であろうという認識だった。
その
えんころ節の碑が鳥の海温泉の近くに立っていたが、それも津波で跡形もなく流された。
そんな出来事に心痛めていた人もいたことだろう。
こういった演芸の復活も人々に元気を与えてくれるものと想像する・・・・